アーユルヴェーダその10/朝ごはん
2023.08.16
朝ごはんは食べた方がいいのか?
という質問をよく受けます。
アーユルヴェーダ的には
体質によって食べたければ食べたらいいひと食べなくてもいいひとがいる、と
考えられています。
これは
食べた方がいいひとと食べたらダメなひとがいる、という考え方とは似ているけれど大きく違います。
その前に、アーユルヴェーダの教えの中には「自分に嘘をつかない」というものがあります。
それは、例えば食事でいうと
食べたくないのに(食べた方がいいから)食べる、または
食べたいのに(食べない方がいいから)食べない、というのは
自分の身体の声を無視して嘘をついている、と考えられるのです。
つまり、体質的なことや生活のスケジュールやいろいろな科学的なデータなどはもちろんありますが、まずは自分自身が空腹であり
食事を必要としているのか?を感じてみてください。
以前にもお伝えしたように
しっかり消化されたものは
栄養となりエネルギーとなりますが
未消化のものは、例えどんなに
素晴らしい食事でも毒となってしまいます。
まずは、身体の声を聞く
それからスタートしてみてくださいね。
つまり、朝ごはんは食べたかったら
食べる、必要でなければ食べない、が
あなた自身の正解なのです。
それを踏まえたうえで、
次回は体質についてお伝えしていきます。
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Tag:朝ごはん. アーユルヴェーダ.身体の声を聞く.