アーユルヴェーダその6 消化力 アグニ
2023.05.12
誰にでも毎日続けられる
いちばんやさしい
アーユルヴェーダやヘナの事を
お伝えしています。
アーユルヴェーダでは
おなかの中に
アグニと呼ばれる
火の神様がいる、と
考えられています。
アグニとは消化力のこと。
どんなに体によい
食べ物を食べても
消化できなければ
それは体にとって
アーマ(毒)になってしまいます。
なので消化する力、ということは
とても大切なのです。
アーユルヴェーダでは
食べるときに、
神様(アグニ)に捧げるような気持ちで
食べなさい、といわれています。
火の神様にいきなり冷たいものを
ぶっかけてしまうと
火は消えてしまいます。
神様に日にちのたちすぎたものを
お供えするのもタブーです。
現代ではレトルト食品が
これにあたります。
その土地でとれた旬のフレッシュな
ものが喜ばれそうです。
あわてて食べると
火力が大きくなりすぎて
体内の他がやけどしてしまいますし
(口内炎や吹き出物など)
ゆっくり食べ過ぎると
火力を保つのにエネルギーが
使われつかれてしまいます。
腹八分目、と言われますが
アーユルヴェーダでは
腹六分目。
胃袋の容量の
1/3~1/2は固大切のたべもの
1/4~1/3は液体のもの
1/4~1/3は空気
が理想的。
胃袋に適度な空間が
ないと消化しづらい、と
いうことです。
食事のあとは
5~10分ほど
動いてはいけません。
その落ち着いたらあと軽く
歩いて消化を促します。
食事中にお白湯を
飲んだり
食前にしょうがスライスに
レモンと岩塩をふったものを
食べるのもオススメ。
でも何より大切なことは
おなかがすいてから食べる
という事です。
なかなかスケジュールが決まった
毎日の中、難しいかもしれませんが
少し意識しておなかの中の神様の声に
そっと耳を傾けてみてくださいね!
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